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【かんたん解説】ブレンドコーヒーをつくる2つの方法

更新日:2019年1月18日



「ブレンドコーヒー=コーヒー豆をミックスさせたもの?」

文字通り、複数のお豆がブレンドされたコーヒーのこと。そして今日はもう一歩踏み込んで、ブレンドコーヒーの2つ作り方を発信します。新しい発見によって、より良いコーヒーライフのきっかけになれれば幸いです。


1. プレミックス製法(混ぜてから焙煎)

先に混ぜる=プレミックス。焙煎前に生豆を混ぜ合わせて、複数のお豆を同時に焙煎する方法です。長所は作業効率が良いこと。複数のお豆を同時に焙煎できるので1度の焙煎時間で希望のブレンドが完成します。逆に短所はお豆の特徴を引き出しずらいこと。お豆によって、浅煎りの方がキャラクターが表現できたり、深煎りの方が旨味がでるのもが存在します。同じ焙煎度で、しっかり引き出せるお豆の組みせならばプレミックス製法がGoodかもです。


2. アフターミックス製法(個別に焙煎後、混ぜる)

後から混ぜる=アフターミックス。お豆を個別に焙煎した後に、混ぜ合わせる方法です。長所はお豆の各キャラクターを最大限に引き出せること。お豆ごとに最適な焙煎度が存在するので、こだわりのブレンドを作り上げるには最適な製法です。逆に短所は作業時間が2倍3倍以上かかること。プレミックスならば1度できる焙煎が、3種類のアフターミックスならば3度の焙煎が必要になります。手間暇かけても価値ある製法がアフターミックス製法といわれています。


よく耳するブレンドコーヒー。今日は2つの異なる製法をお伝えしました。

「このブレンドはアフターミックスですか!?」なんてスタッフさんに質問したら、一気にコーヒー通だと思われてしまうかもしれませんね。ちなみにアルケミストコーヒーはアフターミックス製法を採用しています。おいしいブレンドになーれ!と願いながら、卸先へオリジナルブレンドコーヒーをお作りしています。 


ますます素敵なコーヒーライフになりますように。


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